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【2022年9月まとめ】ふじふじ太の湾岸マンション市場分析レポート④(2022年10月1週目)

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
ふじふじ太です!

今週(2022年10月1週目)もいつものように湾岸エリアの在庫状況をレポートしていきます!
まずは下記表をご覧下さい。

【ミクロ経済学の定説】
「在庫が増えれば価格は下がり、在庫が減れば価格は上がる」

【ふじふじ太の考え】
湾岸エリアの在庫状況を追うことで、直近の価格を予想できるかも!?ということで、毎週在庫状況を発信しております。



<湾岸エリア供給数推移表 2022年10月3日更新(過去4週平均比)>

豊洲:-1.21%
晴海:-2.53%
東雲:+2.33%
勝どき・月島:+0.48%
有明:+1.04%

合計:-0.31%



結論ですが、今週も「ほぼ横ばい」の状態が続いております。
9月は供給数に大きな変化はなく、低空飛行を続けている状況です。

どのエリアも目立った動きはございませんね。

今週は2022年9月のまとめということもあり、成約数の推移も公表いたします。
以下グラフをご覧ください。


<湾岸エリア成約数推移表( 2022年10月3日更新)>

9月の成約数は「減少傾向」です。
9月はあまり売れていなかったということですね。

特に、豊洲エリアの成約数が急激に減ったという影響が大きいようです。

世界不況懸念もあり、買い控えている方も一定数いらっしゃるのか、もしくは高すぎて手が出ないのかという形かと思われます。

ブランズタワー豊洲への買い替え特需の期間も終了したと見て良いでしょう。

あまり売れていないのに全体の供給数が増えてこないということは、「売却をする人も減っている」ということです。


不動産価格が下がり始めるタイミングは「あくまで供給が増えてきてから」と考えると、今の所直近数ヶ月以内で価格が下がっていくということは考えにくいです。


以下、湾岸エリア全体の成約単価の推移となりますが、9月は成約数が少ない中でも「価格は上昇」しております。

ちなみに、過去最高記録更新です。




本日は以上となります!
ご講読頂き有難う御座いました。