こんにちは!
ふじふじ太です!
今週(2022年9月4週目)もいつものように湾岸エリアの在庫状況をレポートしていきます!
まずは下記表をご覧下さい。
【ミクロ経済学の定説】
「在庫が増えれば価格は下がり、在庫が減れば価格は上がる」
【ふじふじ太の考え】
湾岸エリアの在庫状況を追うことで、直近の価格を予想できるかも!?ということで、毎週在庫状況を発信しております。
<湾岸エリア供給数推移表 2020年9月26日更新(過去4週平均比)>
豊洲:-3.17%
晴海:-1.82%
東雲:+0.00%
勝どき・月島:+0.24%
有明:+2.37%
合計:-0.72%
9月の最新のデータを纏めると、供給数の総評としては「微減」となり、ほぼ横ばい傾向が継続しております。
エリア別にみると豊洲と晴海の在庫は相変わらず減少傾向にありますが、東雲・勝どきは横ばいで、有明は増加傾向が続いております。
9月の全体的な成約件数はやや減少傾向でしたが、年間の平均とほぼ同じくらいの水準ですので、この価格高騰の中でも需要の勢いは相変わらず強いと見て良いでしょう。
適正価格の物件募集があれば、1週間以内で瞬間蒸発する状況が続いておりますので、今の所はまだ価格上昇の傾向にあると感じております。
実は本日、日経新聞の記者から取材を受けました!
※私が取材を受ける側です
都内マンション業界の関心の高さが伺えますね。
記者と方と色々話をしている中で、湾岸エリアは不動産のマーケットに敏感な方が多く、取引も活発に行われるエリアなので、湾岸エリアのマーケットの動きは、不動産の今のニーズや動きを知る上ですごく重要な指標なのではないかというお話しになりました。
まさに私も同感で、ここまで不動産取引が透明化されているエリアも珍しいので、その筆頭として湾岸のデータ分析の発信を継続していきたいなと感じました。
今後マンション価格はどうなるのか、この一週間は株価・為替の乱高下が続き、胃がキリキリする一週間でしたね。
日銀の為替介入は、絶対利上げしないという断固たる決意に私は見えました。
地政学リスク、円安、日経平均、外国人入国、金融緩和等、アメリカ・中国の経済状況等、今後の日本のマンション価格の予想が難しい情勢になっておりますが、今私が色々と現場で感じていることや、私なりの分析の考察をお伝えさせて頂きましたので、詳しい内容に関しては日経の記事をご覧頂ければと思います。
あ、いつ掲載されるか聞くの忘れました笑
情報入り次第共有いたします!
どんな内容が掲載されるかわかりませんが、不足・補足があればこのコラムで詳しく追記いたします。
本日は以上となります!
ご講読頂き有難う御座いました。