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【湾岸マーケットレポート(2022年5月)】ガレリアグランデ【ふじふじ太解説】

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
湾岸マンション価格ナビのふじふじ太です!


本日は有明エリアのタワーマンション、ガレリアグランデについてマーケットレポートという形で最新の成約状況や価格について詳しくお伝えしていければと思いますので、よろしくお願いいたいます。


質問①:ガレリアグランデの価格は上がってますか?



はい、結論上がっております。
こちらのグラフを一緒にご覧頂きたいのですが、こちらのグラフは過去2年分の成約単価の推移となっております。



結果を見ると、2年間で40.9%価格が上昇しております。



この上昇率は、弊社湾岸マンション価格ナビに登録しているタワーマンションの中で最も高い、第一位の上昇率となっております。


ただ、成約数自体はそこまで多くはありませんので、データの信憑性という点ではそこまで高くなさそうではありますが、2022年の最新の成約を見ても坪単価300万円オーバーになっておりましたので、そんなにずれてはいないのかなと思われます。


ガレリアグランデがここまで価格が上昇した要因としては、有明エリア故のオリンピック効果、新築マンション販売、有明ガーデンの完成等ポジティブな要素は満載であるということは大前提ではありますが、

有明エリアにおいてデータ上2020年初時点で最も取引単価が安かったということも影響しております。

2020年の初めの方は坪単価220万円前後でしたからね。



あとは、ガレリアグランデはプロパストさん企画案件で、ディンクスさん向けに造られた、とことんデザイン性に拘っているマンションです。
今の新築マンションと比較をしても全然見劣りしないレベルです。



このようなデザイン性の効果は、築年数が古くなってきた時に発揮するというひとつの成功例になりそうです。

スカイラウンジには水槽!?

どこかのリゾートみたい!

まさに東京のオアシス!


築年数が古くなってきた時、同世代のマンションよりも高級感のある高いデザイン性がキープされていればその分感動も大きく、差別化できるポイントになるのだと思います。

美術館みたい!




質問②:現在の売り出し状況はどう?


はい、募集数としては例年通りですね。
今募集をしている物件は8件程度で、去年の同時期と同じくらいの数です。

売り出している物件の単価は、坪単価300万円前後のお部屋が多くなっており、それが決まっていないというように見えますので、上昇の勢いという面ではやや落ち着いてきたのかなと思います。

グラフを見ると、坪単価300万前後なら売れてもおかしくなさそうですが、少々警戒感が高まってきたのかなと思います。


質問③:今買うならいくらくらいが妥当ですか?


はい、今の所グラフと直近の成約状況をみると、ボリュームゾーンとしては坪単価280万円~300万円程度になるかなと思います。
例えば70㎡の2LDK・中層階で6000万前半くらいになるイメージですね。



募集が長引いているお部屋もチラホラ見受けられるので、積極的に購入検討をして、気に入れば価格交渉にチャレンジされてもよろしいかと思います。



ガレリアグランデは築年数15年を超えてきているマンションで、そろそろ内装リフォームを検討した方が良い時期に入っているので、リフォーム込みで検討をされても良いかもしれません。

そうすれば、共用部だけでなく専有部もピカピカになって、気持ちよく入居できますね!

本日は以上となります。
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