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【湾岸マーケットレポート(2022年5月)】シティタワー有明【ふじふじ太解説】

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
湾岸マンション価格ナビのふじふじ太です!



本日は有明エリアの住友不動産分譲タワーマンション、シティタワー有明についてマーケットレポートという形で最新の成約状況や価格について詳しくお伝えしていければと思いますので、よろしくお願いいたいます。



質問①:シティタワー有明の価格は上がってますか?


はい、結論上がっております。
こちらのグラフを一緒にご覧頂きたいのですが、こちらのグラフは過去2年分の成約単価の推移となっております。



結果を見ると、2年間で30.3%価格が上昇しております。

この上昇率は、弊社湾岸マンション価格ナビに登録しているタワーマンションの中で第4位の上昇率となっております。

ここまで価格が上昇した理由は3つあると考えてまして、


一つ目は、有明ガーデンのオープンによる生活利便性の向上に加え、東京オリンピックの会場として認知が高まり、有明エリアのブランド価値が高まったこと。

二つ目は、シティタワーズ東京ベイの新築価格の値上げの影響を強く受けたこと。



この2点は他の有明エリアの物件にも同じことが言えますね!



最後に三つ目が、月々のランニングコストが有明エリアのタワマンの中で最も安いということも価格上昇の要因として考えられます。



シティタワー有明は他の有明エリアのタワマンと比較をすると共用部がそれほど多くなのですが、その分月々のランニングコストは今の所安く抑えられております。

月々のランニングコストが安いことは一概に良いとも限らないのですが、購入検討者にとっては買いやすい要因のひとつになっていることでしょう。
月々のランニングコストが安すぎると、修繕積立金が不足し、将来適切な修繕ができなくなるという可能性がございますので。。

注目されている有明エリアの中で、共用部はそこまで多くなくても良いから、月々のコストを抑えたいというニーズの受け皿となる唯一のマンションであったのだと考えます。


質問②:現在の売り出し状況はどう?


はい、非常に少ないですね。
今募集をしている物件は5件のみで、オーナーチェンジを除くとたったの3件しかありません。

これは過去1年を振り返っても今は最も募集数が少ない状況です。

募集が少ないということはつまり、供給不足で希少価値が高いと判断ができますので、当然ながら今募集をしている物件も非常に強気な価格で推移しております。
ので、今シティタワー有明を割安に買おうとするのはなかなか難しいと思います。



質問③:今買うならいくらが妥当ですか?


はい、今の所グラフと直近の成約状況をみると、ボリュームゾーンとしては坪単価320万円~340万円程度になるかなと思います。

例えば60㎡・2LDK・中層階で6000万円前後くらいになるイメージですね。

ただ、シティタワー有明は今後も強気相場が継続しそうですので、ご予算内で気に入った物件があるのであれば、少々高いことは承知の上でも購入をされた方が良いのかなと考えます!

動画でも解説しておりますので是非ご覧ください!


本日は以上となります。
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