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マンションを今買って大丈夫? 本当に大切なものを見失わないための考え方

マンションウナギ
マンションウナギ

こんにちは!

辛口マンション評論家のマンションウナギです。


2021年度の首都圏の新築マンションの平均価格が6,360万円となり、バブル期を超えて過去最高というニュースも記憶に新しく、マンションを買って良い時期なのかどうかお迷いの方もいらっしゃると思います。

私の結論としては、実需の一次取得の方であれば「欲しい時が買い時」です!

もちろん、お支払いに無理がないことが前提ですが。。

今が買い時かどうかお悩みということは、何らかの理由で住宅をお探しのことと思います。

そうであれば、そのご事情を優先するべきです!

「今」購入しておけば、数年経った時に残債が減っていることは間違いないですし、仮に様子見で賃貸を継続されて数年後に購入された場合は「今」と比べて大きく物件価格が値下がりしていない限りは基本的には損な選択です。


近年は他の有名ブロガーさんの影響もあり、マンションの「資産価値」がクローズアップされがちです。

過去にお客様から「中央区の駅徒歩20分の大規模マンション」と「江戸川区のJR駅前のタワーマンション」でどちらの資産性が高いかという質問を頂いたことがあります。

「資産価値」は気にするべきですが、第一優先ではないというのが私の見解です。

最も優先すべきは購入したマンションに住むことで幸せを感じられるか、まさに「愛が、長続きするタワー」であるかどうかが大切です。

資産性を重視するあまり、毎日の生活が不便に感じてしまっては本末転倒です。

予算に限りがある中で完璧を求めすぎても良くないですが、最終的な判断は住みたいか否かで決めるべきです。


「不動産」は「株」とは異なり「利用価値」があるものです。

マンション価格は経済的要因によっても変動しますので、売却するタイミングで経済状況がどうなっているかは誰にも分かりません。

そもそも、将来いつ売却するかどうかも予測できない方が多いのではないでしょうか?


マンション購入の際に「資産価値」を最優先に選んでしまうと、将来の売却時に「こんなはずではなかった」とがっかりしてしまう事も起こり得ます。

それに対して、「利用価値」を優先して物件選びをしておけば、仮に多少の損が出たとしても「気に入ったマンションに住めたので、この経験はプライスレス」と納得が出来ます。

マンション価格が安くはない今だからこそ、利用価値を重視してマンション選びをしてみてはいかがでしょうか?


もちろん、資産価値を軽視するべきではないですが、「湾岸マンション価格ナビ」に掲載されているような流動性のあるマンションを購入出来れば資産価値としては心配ないと思います。

あまりに時期が悪ければ売らずに住む・貸すという選択肢が取れるのも不動産の魅力です。

とはいえ、割高な価格で購入してしまうと値下がりのリスクが高くなってしまうので、価格が適正かどうか、信頼できる不動産屋さんに相談できると良いですね。


以上、私が普段思っていることをコラムにしてみました。

マンションの買い時について、皆様はどうお考えでしょうか?


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お読みいただき、ありがとうございました。