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【今買うならいくら?相場推移から考察】キャナルファーストタワーの成約単価推移を公開!

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
ふじふじ太です!


今回は東雲キャナルコート内に立地するタワーマンション、キャナルファーストタワーの成約単価の推移を2020年、2021年の2年分公開していきたいと思います。
その上で、どのくらい価格が上昇したのかという点も発表したいと思います。

動画でも解説しておりますので、お好みのメディアでご覧ください!



キャナルファーストタワーのイメージとしては、私の主観が強くて申し訳ないのですが、非常にナチュラルというか、自然体というか、肩肘をはらず普段通り生活ができる身近なタワーマンションというイメージです。

外観
ロビー(アトリウム)



タワーマンションというと、ゴージャスなギラギラした感じのイメージが強い方も多いと思うのですが、こちらのタワマンはそういうイメージというよりは、等身大というか、非常に親近感が湧くような、自然体で落ち着きのある雰囲気がすごく個人的には好きです。

ロビー(アークホール)




共用部のデザイン性が非常に穏やかで優しさに溢れていて、かつ取引単価や駐車場料金も他の湾岸エリアのタワマンに比べると非常に目に優しい感じになっております。

マンション内にカフェラウンジがあるという点も嬉しいですね!

カフェ(BREEZE)




後半に、今こちらのマンションを購入・売却をする際は、平均でどのくらいの坪単価になるのかという目安の数字も発表していきたいと思います。


それでは早速、次のグラフをご覧ください。


こちらのグラフは実際に成約をした物件の成約単価の散布図になっておりまして、その散布図に近似曲線を追加したものとなります。

ご覧の通り早速結論なのですが、2020年の初めから2021年の終わりにかけて、約14.1%価格が上昇したという結果となりました。

東雲エリア全体の上昇率が約32%ですので、エリア標準をやや下回る上昇率となっております。



2020年の初めの方は坪単価210万円台だったのが、今や坪単価250万円近くまで上昇してきております。



ですが、非常にコメントが難しいのが、グラフをご覧の通り、成約事例がそこまで多くないということと、成約単価のばらつきがかなりあって、相場が安定していないということがわかります。
かなりお部屋の個別性が高いマンションということがわかります。



成約内容を調べましたら、和室の有無も取引単価に影響しているようにも見えます。
坪単価270万円を超えているお部屋もありますが、こちらは40階以上のお部屋でした。
やはり40階を超えるとかなりインパクトがありますね。


そして2021年は7月以降成約が一件もございません。



徐々に取引単価の平均が上昇していることはわかりますが、成約事例が少ないのであまり参考になりにくかったかもしれません。



ちなみに、今年2022年3月に、70㎡台の30階のお部屋で、坪単価280万円台の成約があり、直近2年間での最高記録を更新しております。



今湾岸エリアのタワーマンションで、坪単価300万以下で購入できる物件は非常に限られるということもあり、こちらのマンションは現在も売り出しが非常に少なく、今後も強気な募集が継続していくのではないかと考えております。



上記状況を考慮しつつ、
今現在、こちらのマンションを購入・売却を検討される際は、平均坪単価約250万円~270万円程度になることを想定して検討をされると良いと思います。

あくまで平均値となりますので、実際はお部屋の階数・方角・タイプ・内装状況に応じて前後5%~10%の差が出ると予想されますので、詳しくは是非個別相談もお待ちしております。


豆知識なのですが、

キャナルファーストはエントランスに入った後のに層吹き抜けの空間は、自然光をふんだんに利用しているという点でロビーというよりアトリウムになってまして、その名も「アークホール」という名前がついております。

アークとは弓という意味でして、まさにこう外側が弓のような美しい曲線を描いていることから、この名前がつけられているそうです。

アークホールの外構




本日は以上となります。
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ふじふじ太

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