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【湾岸マーケットレポート(2022年6月)】ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス【ふじふじ太解説・晴海エリア】

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
湾岸マンション価格ナビのふじふじ太です!

本日は晴海2丁目の三菱地所レジデンス分譲、ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンスについて、マーケットレポートという形で最新の成約状況や価格について詳しくお伝えしていければと思いますので、よろしくお願いいたします。



クロノレジデンスは晴海2丁目の3棟並ぶタワマンの中で最初に建ったという点で、晴海3兄弟の長男的存在のタワーマンションですね!

エントランス
プライベートルーフガーデン ここが気持ちいいんです!
クロノラウンジ バー営業もあり!
フィットネスルーム


<<ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンスの価格は上がってますか?>>



はい、そうですね、結論かなり上がっております。
こちらのグラフを一緒にご覧頂きたいのですが、こちらのグラフは2020年と2021年の成約単価の推移となっております。

結果を見ると、2020年~2021年での上昇率は25.3%と、晴海エリアの中ではかなり高い上昇率です。



グラフを見ると420万円近い水準まで上がっており、パークタワー晴海と同じくらいの水準になってしまっていて、語弊があると申し訳ないのですが、少々違和感があるレベルです。



詳しく見てみたところ、2021年の後半で坪単価420万円オーバーの契約が連続であるのですが、南西の角部屋であったり、最上階に近いお部屋であったり、かなり希少なプレミア感のあるお部屋の成約が続いたということで、全体の成約単価をグッと押し上げた形になっております。



私の感覚的に、2020年の始めの方まではパークタワー晴海の方がクロノ・ティアロより10%以上高く取引をされていた印象があって、事実データを比べてもそのくらいの差がありました。

さすがに今パークタワー晴海と同じ成約水準ということはないと思われるものの、2020年以降でその差が縮まってきたとことは間違いなさそうです。



クロノレジデンスはパークタワー晴海より6年ほど古いものの、デザイン性も高いですし、共用部も専有部もグレード感がかなりあるので、あまり築年数の差が気にならないんですよね。



晴海フラッグの影響もあり、晴海エリアは上値が重いという話しを「パークタワー晴海の動画内」で話しましたが、一定の需要がある中で晴海エリアが底上げをされた結果、今のように3兄弟での成約単価の差が縮まってきたと考えられます。


類似した立地で、室内のグレード感もさほど変わらないということであれば、築年数はあまり重要ではなく、少しでも安く買いたいという需要が多かったのだと思います。



<<現在の売り出し状況はどう?>>



はい、現在2022年6月時点の売り出し数は15件程で、去年に比べるとかなり増えてきました。
去年の同時期は7件程でしたので倍くらいに増えております。



そして、今募集をしている物件の平均募集単価は410万円となりますので、やはり昨年の成約水準は少し行き過ぎていたということがわかります。



データに基づけば価格が下がっていると言えばそうなるのかもしれませんが、N数がそこまで多くないので、ある程度偏りが出るのは仕方ないですね。

上昇の勢いは落ち着いてきたという点は間違いないですね。




<<今買うならいくらくらいが妥当ですか?>>



はい、クロノも成約単価のばらつきが大きくて、相場が不安定なので少々読みにくいのですが、今の取引単価のボリュームゾーンとしましては坪単価380万円~400万円くらいになるかと思います。


70㎡・3LDK・中層階で大体8000万円台中盤くらいの水準ですね。


クロノレジデンスは、晴海三兄弟の中で一番西側に建っているので、西向きも眺望が抜けて、かつレインボーブリッジビューも楽しむことができるので、南向きだけでなく西向きもお勧めです!

西向きの眺望!絶景です!

本日は以上となります!
ご講読頂きありがとうございました!

動画解説はこちら!