今週も引き続き、供給過多の状況が続いております。
新着・値下げ物件が多く、成約数が少ない状況です。
湾岸エリアはファミリー層が多いということもあり、例年閑散期は賃貸・売買共に取引数が減少する傾向がございますので、特別異例という状況ではございません。
特に賃貸も今の時期は苦戦をしているオーナーさんが多いと思います。
弊社で募集をしているお部屋も多数がございますが、問い合わせ数は明らかに減少しております。
今のところ成約単価が下がっている様子はないですが、閑散期(7月~8月中旬)を過ぎても今の状況が継続すると、いよいよ成約単価にも影響が出始めてくる可能性もございますので、引き続き状況を注視していきます。
また、パークタワー晴海の引渡しと新築ブランズタワー豊洲の影響もあるのかもしれませんが、売買・賃貸共に豊洲と晴海の成約単価が近くなっているというか、むしろ豊洲の方が高くなっているように感じます。
湾岸都心代表として、豊洲ブランドがいよいよ頭角を現してきました。