最近話題のブランズタワー豊洲の新築モデルルームに行ってきました。
東急不動産さんの社運のかかった一大プロジェクトです!
まずはシアターの感想ですが、完全にターゲットは富裕層でした。
ブランディング戦略的観点から観察しておりましたが、高級感優先で、誰もが憧れるブルジョアな生活感を匂わせており、ファミリーマンション感は全くなかったです。
湾岸エリアはファミリーの街なのですが、ワンランク上の生活を漂わせてました。
続いてモデルルームですが特に大きな感動はなく、室内はすごく普通だなーと思いました。
決して悪いという意味ではなく、内装デザインや設備が提供できる満足感はもはや飽和状態なのかもしれません。
欠点は多くのブロガーさんがすでに触れていますが、柱の位置と下がり天井とサッシ高の低さです。
特に角部屋での柱の存在感は凄まじかったです。
単価的に富裕層をターゲットにしているのは当然としても、個人的に一番気になる点はロビーへのエレベーターです。
億クラスの物件を買う方がお部屋まで行くのに2回もエレベーターには乗りたくないのではないかと。。
ましてや駐車場からは3回エレベーターに乗るという。。
この点がブランディングイメージと建物との矛盾点になりそうな気がします。
ロビーへの動線をエレベーターにした点は建築コスト削減目的の可能性が高いですが、ここはがんばってエスカレーターにしてほしかったという本音です。
とは言え、やはりこのマンションの一番の売りは立地ですね!立地は本当に素晴らしい!
「不動産は立地だ」とはもはや誰もが知る一般論ですが、立地と資産性の関連性、そして豊洲の将来性を絡めた観点から営業をしてくるのではないかと思います。
東急不動産さんには営業活動をがんばって頂いて、豊洲の素晴らしさを全国にアピールしてもらいたいですね!
売れ行きが楽しみです!