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都心エリア中古マンションの1月価格下落

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

先日の日経新聞の報道によると、中古マンションの価格が都心部や大阪市で下落をしており、値ごろ感のある物件を買う動きは底堅い一方で、高額な物件を中心に需要が鈍っているとのことです。
また、都心部ではなく、割安な埼玉県や千葉県に引き合いが移っているとのこと。

上記報道について、現場で営業をしている私としても、その傾向を感じております。
湾岸エリアの場合はその傾向は去年からあり、弊社で独自でカウントしている成約数や供給数からも、価格の頭打ち感を感じます。
5,000万円以下の物件の動きは比較的早いのですが、80~90平米と大きめのお部屋では、坪単価の上では相場並で募集をしても、総額6,000万円以上となる物件は苦戦する事例が多くみられます。マンションそのものの築年数の増加もあり、去年一昨年の成約単価を大きく下回る成約が増えているのも事実です。

売主様にとっては想定より安い売却となってしまうため、売却から賃貸へ移行している方も多くいらっしゃいます。
湾岸エリアの価格上昇は頭打ち感がございますが、これから大きく下落をするかどうかはわかりません。

豊洲・有明・晴海・勝どき・月島・築地等、湾岸エリアはこれからも多くの開発が控えているため、メディアで騒がれている程、湾岸エリアの見通しは暗くないと考えております。

湾岸エリアで物件をご所有の皆様にとって、物件供給の多い今、無理に価格を下げて売るよりも、様子をみるという意味で、賃貸で募集をするという方法も選択肢のひとつでございます。

不動産仲介店では客単価の関係上、売買→賃貸へ募集変更を渋るケースも多いのですが、弊社は賃貸査定・募集・管理も同担当者にて対応しておりますので、お気軽にご用命下さいませ。

メルマガを毎週ご覧になっている皆様、 「売りたい」「買いたい」「貸したい」「借りたい」等のご要望ありましたら、ぜひ豊洲シエルタワー1F「湾岸中古マンション価格ナビ」店舗にお越しください。 従業員一同お待ち申し上げております。