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駐車場設置率は平成19年をピークに年々低下

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

株式会社経済研究所の調査結果によると、「首都圏の新築分譲マンションの駐車場設置率は77.3%に達した平成19年をピークに年々低下しており、平成29年(1~6月)は42.2%にまで落ち込んでいることが分かった」とのことでした。
http://www.fudousan.or.jp/topics/1710/10_1.html

その背景として、都区部を中心に常に車を必要としないというライフスタイルが一般的になったことに加え、平成25年以降のマンション価格の上昇によって、車を所有せずにその費用を住宅ローンの支払いに割り当てる世帯、または車を手放してマンションを買い換える世帯が増加しているとのことです。

今後もそのような傾向が一層強くなることが予想され、またカーシェアリングなどが普及している点などから、駐車場の設置率は緩やかに低下を続けるものと予想されています。

確かに湾岸エリアでも上記傾向が強く、2008年前後築のマンションは駐車場設置率が60%~70%に対し、2013年以降の新築のマンションのほとんどが50%未満となっておりました。

湾岸エリアではノーマルルーフの区画ですら確保ができないマンションもあり、ハイルーフ区画が確保できるマンションは非常に少なくなっております。

本エリアでは駐車場の問題で引越しが叶わないお客様も多くいらっしゃいますので、タワーマンションにお引越し希望の方は、ハイルーフ等大きいサイズの車は選ばれない方が、物件の選択肢が広がりますので、ご注意頂ければと思います。

ハイルーフ等の大型車をお持ちで入居後も使われたい方は、最新の空き状況をお調べいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。