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<<現況分析20200424 ~湾岸エリアの取引状況について~>>

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
ふじふじ太です!


コロナの終息の目処が立たず暗いニュースが多い世の中ですが、煌めく水面の東雲運河を眺めていると自然と気持ちが安らぎました。


4年ほど湾岸エリアに住んでおりますが、今でもふと、水と緑の自然の美しさにグッとくる瞬間があります。


価格どうこうは一旦隅に置いておきまして、、
湾岸エリアの住環境は素晴らしいなと、最近改めて感じる今日この頃です。


喧騒とした都心部とは違う、自然の魅力が溢れているこのエリアが、私は好きです。
ずっと水面を眺めていたいです。




さて、 今週の取引状況ですが、すばり「中央区の動きが特に少ない」です。
※湾ナビに登録されている中央区の物件に限ります。

緊急事態宣言中ということもあり、新着・値下げ・成約すべて少なく、昨年の同時期の半分程度の動きになっております。


その中でも特に中央区の動きが少ない点が目立ちます。




中央区は江東区に比べ単価の高いマンションが多いこともあり、高単価の高級物件の動きが特に少ないことがわかります。


今週成約となっている物件の多くが6,000万円以下で、7,000万円以上の成約は1件のみとなります。


今後のリスクを減らすという意味で、グロス価格の低い物件を選ばれる方が多いのかもしれません。


当然ですが、同じ10%値下がりでも1億円の10%と5,000万円の10%では、金額が大きく変わってきます。





アフターコロナの世界はテレワークの導入により、グロス価格の安い郊外の需要が増えてくる可能性もあり、同時に駅近にこだわる必要もなく駅近安全神話も崩れ、不動産の資産価値の概念そのものが変わってくるかもしれません。