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<<現況分析20200403 ~湾岸エリアの取引状況について~>>

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
ふじふじ太です!



ニュースでは暗い話題ばかりでなかなか好転する様子がなく、今週末も外出自粛要請が続いております。



皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は休み日は極力外に出ないようにし、東雲イオンでさくっと買い物をし、普段できない料理のレパートリーを増やす努力をしています。
最近は市販のルーを買わずにビーフシチューを作ったりもしております。
ローレルとローリエが同じものと知らず、30分近く「ローリエはあるけどローレルがない!」とイオンを徘徊しておりました。



余談はさておき、都内の感染者数も増加傾向にあり、いよいよ緊急事態宣言も現実味を帯びてきました。

不動産仲介業でもテレワークの導入が検討されはじめ、出社人数や勤務時間を減らしたり、ご案内以外は在宅勤務になる企業も増えてきているようです。




さて、今週の動きですが、ずばり「有明エリアの成約が多い!」です。





新着数・値下げ物件数・成約数は例年通りの水準ですが、内容を見てみると有明エリアの成約が大半を占めております。


さらに見ると、有明エリアは相場より割安感のある単価での成約もございます。


目安としては2年前くらいの成約単価のイメージです。

経済低迷の懸念から大幅な価格交渉を飲み、早めに成約をしたのではないかと推測いたします。





また、ひとつ気になるデータは、「非公開(売り止め)が多い」という点です。






毎週募集データを抽出しているのですが、有明エリアで売り止めになった物件は今週だけで15件ございます。


通常は2~3件ほどが平均なのですが、今週は特に多いです。





コロナショックを一時的なものとみて、安く売るくらいなら一旦売却の時期を検討し直す、もしくは売り急いでいなければ賃貸で長期保有というオーナーさんも多いのだと思います。





相場は上がったり下がったりするものですので、それぞれのオーナー様方のライフプランや状況に応じてご判断頂ければと思います。


今後の資産運用についてや、今のリアルな市況のお話など、何かお困りの件などがあればいつでもご連絡お待ちしております!