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湾岸物件は投売りされている!?

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

<<湾岸物件は投売りされている!?>>

はじめまして!ふじふじ太です!

最近、よくニュースで湾岸エリアの物件は投売りされているという記事を目撃します。
投売りの定義は相場より3割引き以上のことを言うのですが、現場目線からすると、そのような物件募集は見たことがございません。
何を根拠に書いているのか全く不明です。

現状としては、売買・賃貸共に湾岸エリアの在庫が少なくなっており、需要より供給数が少ないため、今年の繁忙期は去年の成約単価よりやや上がり基調のように思います。
今の募集事例を見ていると、長く募集が続いている物件は成約単価よりも1割~2割増しくらいで募集をしているように見えます。

記事によっては、わざわざ実例まで引用し、1年近く募集をしても物件が決まらず、どんどん価格を下げているとのことでした。
原因は単純で、おそらく成約単価と比較して募集価格が高過ぎただけだと思います。

湾岸エリアは物件戸数が1物件500戸から1000戸近くまである大規模マンションが多いです。
物件内だけでも取引数が非常に多く、相場がほぼ確立されていると言ってもいいでしょう。
そして単純な実需(住む目的)で買う方ではなく、転売を考えた半分投資目的で購入される方が多いです。

つまり、不動産投資のプロのような方が購入するため、成約相場よりずっと高値で売れるようなラッキーパンチはなかなか起きにくいです。

例えば、今まで6,300万円で募集をしても全く反響がなかった物件が、6,200万円になった途端に反響が多数来るということがございました。
ほんの2%程の動きでガラッと反響数が変わり、このエリアの購入者はすごくシビアに価格を見ているのだと改めて痛感しました。

その中で、10%以上高値で募集をしたところで、1年、2年経ってもなかなか物件は売却できないと思います。

もしかすると売却欲しさの不動産業者に良い風に言われ、本当の成約単価を知らされず募集をしている方も多いのかもしれません。
そしていつまで経っても売れないという不満が、上記のような記事に繋がっているのかもしれません。

成約水準で募集をして1年も売れないということは絶対になく、1週間程度で申込になるケースもございます。
タイムリーな成約水準については、是非本メルマガをご参考にして頂ければと思います。
もし現在売却活動にお悩みの方は、弊社にお問合せ頂けましたら、反響が来やすい価格をお知らせいたしますので、お気軽にご連絡下さいませ。

メルマガを毎週ご覧になっている皆様、 「売りたい」「買いたい」「貸したい」「借りたい」等のご要望ありましたら、ぜひ豊洲シエルタワー1F「湾岸マンション価格ナビ」店舗にお越しください。 従業員一同お待ち申し上げております。