今週は新着が30件と非常に多いですね。
おぼん明けから新着数の増加が目立ちます。
一方で成約数は伸びていないので7月から続いている供給過多が継続しております。
ただ、どれも強気の価格設定になっており、比較的成約相場に近い価格のお部屋は1週間~2週間程度で成約しております。
5,000万円~6,000万円台のお部屋は比較的動きが早いのですが、7,000万円を超えると買い手側にやや警戒感が出るのか、相場に近い価格でも動きが鈍いように見えます。
いよいよオリンピックが目前に近づき、よりタワマンの風評を促す記事やコラムも増えてきているため、売却を焦ってしまう売主さんもいるのだと思います。
成約相場には大きな変化はないことから相変わらず湾岸エリアの物件の底堅さを感じます。
9月~11月は比較的物件が動いてくる時期ですのでこれから成約数も伸びてくると思いますが、このまま供給過多が続くといよいよ成約相場に影響が出る可能性もあるかもしれません。
引き続き、今後の動きに注目していきます。