こんにちは！
ふじふじ太です！


今回は東雲キャナルコート内に立地するタワーマンション、アップルタワー東京キャナルコートの成約単価の推移を2020年、2021年の2年分公開していきたいと思います。
その上で、どのくらい価格が上昇したのかという点も発表したいと思います。


動画でも解説しておりますので、お好みのメディアでご覧ください！

アップルタワー東京キャナルコートといえば、なんといっても東京初の「全戸天然温泉付きタワーマンション」という何とも珍しい設備が特徴的です。

天然温泉付きというと共用施設の一部に温泉が付いていると思われる方も多いのですが、こちらのマンションはそうではなく、各住戸の専有部の普通のお部屋の浴室から温泉が出るのです！

なかなか画期的ですよね！
ちなみにゲストルームは露天風呂付きです。

他にも、自走式の分譲ガレージがあるという点も特徴的で、駐車場を資産として保有できるという点も魅力です。
住居棟と直結しているので雨に濡れずにお部屋へ行けますね。

後半に、今こちらのマンションを購入・売却をする際は、平均でどのくらいの坪単価になるのかという目安の数字も発表していきたいと思います。

それでは早速、次のグラフをご覧ください。

こちらのグラフは実際に成約をした物件の成約単価の散布図になっておりまして、その散布図に近似曲線を追加したものとなります。

ご覧の通り早速結論なのですが、2020年の初めから2021年の終わりにかけて、約8.5％価格が上昇したという結果となりました。

東雲エリア全体の上昇率が約32％ですので、エリア標準をかなり下回る上昇率となっております。

素直にグラフを見ると、2020年の初めの方は坪単価200万円台だったのが、2020年の年末辺りで230万円台まで上昇しピークを迎え、その後価格が下がっていくという推移となっております。

湾岸エリアでは珍しい、かなり特殊な推移をしておりますね。

ひとつ注意点は、確かにこのグラフを見るとアップル下がり始めてる！と焦る方もいるかもしれませんが、成約数自体が少ないのでこちらのグラフの信憑性はかなり薄いかなと思います。

たまたま低層のひとつの安い成約が、近似曲線に大きく影響を与えてしまいます。

とは言え、東雲エリアの中でみると、なかなか伸び悩んでいるマンションではあるのかなと思います。

なかなか特殊なグラフになっておりましたが、2022年に入ってからの成約を見ると、坪単価250万円での成約もございますので、お部屋の個別性が高く、相場の一貫性が見えにくいマンションと言えます。

さらに言うと、動画撮影時にはまだ事例がなかったのですが、2022年3月の成約状況を見ていると、坪単価280～290万円程度で決まっているお部屋もチラホラ出てきました。



築年数が15年を迎えるくるマンションですので、お部屋の内装状況や設備の劣化状況、リフォームの有無、あとは分譲ガレージの有無によっても成約価格が大きく変わってきますので、一件一件丁寧に募集条件を確認する必要があります。

今の東雲エリア全体の動き、アップルタワーでの売り出し住戸が非常に少ないこと、坪単価300万円以下で買えるタワーマンションが減ってきているという背景も考慮すると、今現在こちらのマンションを購入・売却を検討される際は、平均坪単価約240万円～260万円程度（分譲ガレージ・リフォーム無し前提）になることを想定してご検討をされると良いと思います。

あくまで平均値となりますので、実際はお部屋の階数・方角・タイプ・内装状況に応じて前後5％～10％の差が出ると予想されますので、詳しくは是非個別相談もお待ちしております。

豆知識なのですが、


皆様アップルの天然温泉の効能が気になりますよね！
え！私だけ！？

温泉の成分は、ナトリウムと塩化物強塩温泉とのことで、効能としては、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復・健康増進・五十肩・慢性皮膚病等に効くそうです。

温泉で心も体も癒されたいですね。

本日は以上となります。
ご購読頂きありがとうございました！


ふじふじ太

いつでもご相談お待ちしております！
ご相談はこちら！