こんにちは!
ふじふじ太です!
今回は豊洲3丁目の制震タワーマンション、シティタワーズ豊洲ザ・シンボルの成約単価の推移を2020年、2021年の2年分公開していきたいと思います。
その上で、どのくらい上昇したのかという点も発表したいと思います。
動画でも解説しておりますので、是非ご視聴ください!
シティタワーズ豊洲ザ・シンボルは、同じエリアのシティタワーズ豊洲ザツインと姉妹マンションで、外観から内装からよく似ているので比較検討されることが多いです。
ツインと異なる点をいくつか挙げると、まず大きな違いはシンボルは制震構造で、ツインは耐震構造ということです。
細かい点を挙げると、シンボルにはリビングに小窓があるということと、ミストサウナが標準設備という点もツインと異なります。
ツインの場合はリビング窓の横に通気口はあるのですが、小窓はございません。
窓を開けて換気ができるという点は大きいですね。
一方で駅から近いのはツインの方ですので、立地重視の方はツイン、室内重視の方はシンボルというイメージで判断をされている方が多かった印象です。
後半に、今こちらのマンションを購入・売却をする際は、平均でどのくらいの坪単価になるのかという目安の数字も発表していきたいと思います。
それでは早速、次のグラフをご覧ください。
こちらのグラフは実際に成約をした物件の成約単価の散布図になっておりまして、その散布図に近似曲線を追加したものとなります。
ご覧の通り早速結論なのですが、近似曲線を素直にみると、2020年の初めから2021年の終わりにかけて、約29.1%価格が上昇したという結果となりました。
豊洲エリア全体の平均上昇率が約27%ですので、平均を上回る上昇率となっております。
2020年の初めの方は坪単価280万円台だったのが、今や坪単価360万円台まで上昇してきているので、凄まじい上昇です。
グラフをみると2021年以降、坪単価330万円以下での成約が極端に減ってきていることがわかります。
他の3丁目エリアのマンションと同様に、単価の底上げがされたということだと思います。
2020年と2021年は単価のばらつきにあまり変化はなさそうですね。
なぜシンボルが平均値以上の値上がりになったのか、私なりの分析なのですが、冒頭でシンボルは室内重視の方に選ばれているというお話しをしましたが、コロナ禍で立地よりも室内を重視する方が増えたという影響もあったのかなと思います。
つまり、少々駅から遠くても、室内をより良くしたいというニーズが高まり、結果的にシンボルの需要が高まった結果とも考えられます。
シンボルは1階にレストランや歯医者さんもあり、敷地も広く設計されているので、コロナ禍でのマンションニーズにマッチしたのかもしれません。
今現在、こちらのマンションを購入・売却を検討される際は、平均坪単価約350万円~360万円程度になることを想定して検討をされると良いと思います。
あくまで平均値となりますので、実際はお部屋の階数・方角・タイプ・内装状況に応じて前後5%~10%の差が出ると予想されますので、詳しくは是非個別相談もお待ちしております。
北向きを結構毛嫌いされる方も多いのですが、ツインも同じですが、シンボルの場合はダイレクトウインドウで窓が大きくて採光部が広いので、北向きでもそこまで暗くないです。
むしろ北向きはスカイツリービューで眺望も良いので、すごくお勧めです。
本日は以上となります。
ご講読頂き有難う御座いました!
いつでもご相談お待ちしております!
ご相談はこちら!