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<<現状分析20200313 ~湾岸タワマンの価格について~>>

湾ナビ編集部
湾ナビ編集部

こんにちは!
ふじふじ太です!

外出自粛期間延長に加え、オリンピック開催是非が問われている現状です。
歴史的株価暴落もあり、私も湾岸民として悶々とする日々を過ごしております。

オリンピック後暴落説を唱えている方は多くいましたが、そもそもオリンピックをしないかもという選択肢は予想だにしませんでした。
すでにあちらこちらから湾岸タワマン叩きがすでに始まっているようです。

ここ数週間で弊社サイトの会員登録数はうなぎのぼりで、通常の2倍のペースで会員数が増えております。
世間の湾岸エリアの関心が高いことが良くわかります。

さて今週一週間の取引の現状はというと、特に変わりなく普通に新規・値下げ・成約数が一定数あるなという印象でした。
ただ繁忙期にしては全体的に動きが少なく、買い控え・売り控えをしている方が多いことも読み取れます。

当面の注目はオリンピックが開催されるかどうかであり、見通しが立つまでは実需の購入・売却以外は動きが少なくなるかもしれません。
特に湾岸タワマンは半住半投のお客様が多い分、良くも悪くも市況に敏感です。

日経平均の下落が継続すると、デフレに伴う日本全国の不動産価格の下落はある程度覚悟すべきだとは思いますが、湾岸タワマンだけが特別下げ幅が大きいかと言われると私は疑問です。

そもそも湾岸タワマンとオリンピックはそこまで価格の相関性は強くないと思います。
現場で営業をしておりますが、オリンピックがくるから湾岸タワマン買いたいというお客様を見たことがありません。
都心へのアクセスが良い、共用部が良い、眺望が良い、都心部より安くグレードが高いなど別の理由がございます。

強いてあげるとすると、オリンピック中止・延期に伴い予定されていた交通インフラ整備が行われない場合などは特別な影響が出るかもしれません。
あとは選手村という付加価値があった晴海フラッグが心配です。

先のことはわかりませんが、ただひたすらに、オリンピックが通常開催されることを祈るばかりです。